Windows Server 2008 R2にActive Directoryをインストールしよう [No.4] [Active Directory]
Active Directoryのドメイン環境では、ドメインに参加しているクライアントは、時刻同期されるようになります。
時刻同期は、FSMOの役割を1つであるPDCエミュレータが受け持ち、ドメインコントローラはこのPDCエミュレータのドメインコントローラと時刻同期し、ドメインに参加しているクライアントは直近のドメインコントローラと時刻同期を行います。
PDCエミュレータの役割を持つドメインコントローラは、NTPサーバーと時刻同期を行います。
今回はこのドメインコントローラのNTP設定と設定の確認を行いたいと思います。
NTPサーバーの有効性を確認します。
w32tm /stripchart /computer:ntp.sut.ac.jp /samples:5 /dataonly
ntp.sut.ac.jpは東京理科大学のNTPサーバーです。
NTPサーバーの設定を行います。
w32tm /config /manualpeerlist:ntp.sut.ac.jp /syncfromflags:manual /reliable:yes /update
NTPサービスを再起動します。
net stop w32time & net start w32time
NTPの状態を確認します。
階層(Stratum)は2です。東京理科大学のNTPサーバーは1です。
ちゃんと同期しています。
レジストリを確認してみます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters
TypeがNTPになっていますので、NTPサーバーと同期します。
NTPサーバーはNtpServerの値です。
ドメインに参加しているWindows XPでは、w32tm /monitorで確認します.
レジストリを確認してみます。
TypeがNT5DSとなっていますので、ドメインコントローラと同期します。
NtpServerの設定は無視されます。
参考ですが、FSMOの役割を確認する方法です。
すべて役割はWS2K8R2DC1が持っています。
netdomコマンドならもっと簡単に表示できます。
次回はADサーバーにOUを作成したいと思います。
次回もお楽しみに!!
時刻同期は、FSMOの役割を1つであるPDCエミュレータが受け持ち、ドメインコントローラはこのPDCエミュレータのドメインコントローラと時刻同期し、ドメインに参加しているクライアントは直近のドメインコントローラと時刻同期を行います。
PDCエミュレータの役割を持つドメインコントローラは、NTPサーバーと時刻同期を行います。
今回はこのドメインコントローラのNTP設定と設定の確認を行いたいと思います。
NTPサーバーの有効性を確認します。
w32tm /stripchart /computer:ntp.sut.ac.jp /samples:5 /dataonly
ntp.sut.ac.jpは東京理科大学のNTPサーバーです。
NTPサーバーの設定を行います。
w32tm /config /manualpeerlist:ntp.sut.ac.jp /syncfromflags:manual /reliable:yes /update
NTPサービスを再起動します。
net stop w32time & net start w32time
NTPの状態を確認します。
階層(Stratum)は2です。東京理科大学のNTPサーバーは1です。
ちゃんと同期しています。
レジストリを確認してみます。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\W32Time\Parameters
TypeがNTPになっていますので、NTPサーバーと同期します。
NTPサーバーはNtpServerの値です。
ドメインに参加しているWindows XPでは、w32tm /monitorで確認します.
レジストリを確認してみます。
TypeがNT5DSとなっていますので、ドメインコントローラと同期します。
NtpServerの設定は無視されます。
参考ですが、FSMOの役割を確認する方法です。
すべて役割はWS2K8R2DC1が持っています。
netdomコマンドならもっと簡単に表示できます。
次回はADサーバーにOUを作成したいと思います。
次回もお楽しみに!!
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