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Windows Server 2008 R2のリモートデスクトップ同時接続数を変更しよう [Windows]

Windows Server 2008 R2では、デフォルトで1ユーザー、1セッションにになっています。
このため、Administratorでログオンしているサーバーにリモートデスクトップ接続でログオンすると、ログオンしていたユーザーはログオフの状態になってしまいます。

Windows Server 2008 R2にAdministratorでログオンしている。
rmdt01.png

リモートデスクトップ接続する。
rmdt02.png

Administratorを選ぶ。
rmdt03.png

Administratorでログオンする。
rmdt04.png

ログオンセッションがリモートデスクトップになりました。
rmdt05.png

最初にログオンしていたほうは、ログオフ状態になりました。
rmdt06.png

Ctrl+Alt+Delを押すと、リモートからログオンしていることがわかります。
ここでログオンします。
rmdt07.png

リモート側のセッションが切れました。
rmdt08.png

このように1ユーザー、1セッションとなっているので、どちらかのセッションしか有効になりません。
複数のユーザーを作成しておけば、ユーザー単位で1セッションなので、セッションの衝突を回避することは可能です。
でも、やっぱり使いにくいので、1ユーザー、1セッションの設定を変更したいと思います。

スタートから管理ツール→リモートデスクトップサービス→リモートデスクトップセッションホストの構成を選びます。
rmdt09.png

「1ユーザーにつき1セッションに制限する」が「はい」になっています。
タブルクリックで開きます。
rmdt10.png

1ユーザーにつき1セッションに制限するのチェックを外します。
rmdt11.png

外したら、OKをクリックします。
rmdt12.png

「1ユーザーにつき1セッションに制限する」が「いいえ」になりました。
これで、同時にログオンできる状態になっています。
rmdt13.png

もう一度、リモートデスクトップ接続からログオンします。
rmdt14.png

すでにログオンしているほうは、何も変化はありません。
rmdt15.png

リモートデスクトップ接続のほうも、ちゃんとログオンできています。
rmdt16.png

次回もお楽しみに!!

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森隆弘

最近AEROADMINを使い始めた。いいアプリだよね。動作は重くない・・・あなたもやってみてください
by 森隆弘 (2017-05-07 22:17) 

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