jconsoleはリモートデスクトップでは使えない!?

javaアプリケーションのヒープサイズが足りないというトラブルが発生しました。
javaはぜーんぜん得意じゃありません。
Googleさんにいろいろ教えていただくと、jconsoleというツールが見つかりました。
jconsoleはヒープの推移などリソースやパフォーマンス情報をモニタするツールです。
JDKをインストールすれば、binにjconsoleがあります。

今回のプラットフォームはWindowsです。
さっそく、jconsoleをダブルクリックで起動します。
Local Processに表示されるプロセスIDにアタッチできます。
が、Local Processに表示jconsole自体のプロセスしか表示されません。

目的のプロセスは、タスクマネージャで見ると、ユーザー名にSYSTEMと表示されます。
あーーー、Local Systemで実行されているので、ログオンユーザーではアタッチできません。

仕方なく、PsExecを使い、SYSTEMの権限でjconsoleを起動します。
でも、プロセスは表示されません。

試行錯誤した結果、WindowsサーバーのコンソールからSYSTEMで起動した場合のみアタッチできることがわかりました。リモートデスクトップで表示したデスクトップからは、プロセスは一切、表示されませんでした。

あぁ、面倒!!

教訓1:jconsoleはアタッチしたいプロセスと同じユーザーで起動すること。
教訓2:jconsoleはリモートデスクトップから起動しないこと。

皆さんも気をつけてくださいね。

次回もお楽しみに!!