xca(X Certificate and key management)を使って自己認証局を作ってみよう[Vol.1］

久しぶりの更新です。
今回はxcaという認証局(CA)のソフトウェアを紹介します。
プライベートなCAだとopensslのCA.shを使って作りますが、Windowsだと結構面倒です。
Windowsでも簡単に証明書が作成できないかと思い、ソフトウェアを探してみると、xcaに当たりました。

では、ダウンロード、インストール、DB作成を行います。

1.ダウンロード
　sourceforge.jpからダウンロードします。ここをクリックして、setup_xca-0.9.0.exeをダウンロードします。


2.インストール

　setup_xca-0.9.0.exeをダブルクリックして、インストールを始めます。

　I Agreeをクリックします。

　Nextをクリックします。

　Installをクリックします。

　そのまま待ちます。

　Finishをクリックします。

　xcaが起動します。

3.DB格納フォルダ作成

　C:\Program Files\xcaをエクスプローラで開きます。

　dbフォルダを作成します。

4.DB作成

　FileメニューからNew DataBaseを選びます。

　先ほど作成したdbフォルダ(C:\Program Files\xca\db)に移動し、DB名(Private-Root-CA)を入力します。DB名はお好きな値を入れてください。

　パスワードを入力します。忘れないように。

　すべてのメニューがアクティブになります。

　FileメニューからClose DataBaseを選び、DBをクローズします。

次回は認証局(CA)の作成とサーバ証明書の発行を行いたいと思います。

次回もお楽しみに!!