遅くなったWindows7の起動を高速化しよう [Tips]
今回は使っているとだんだん遅くなるWindows7の起動を少しでも高速化する方法を書きたいと思います。
1.デフラグで高速化
Windowsを使っているとファイルの断片化(デフラグメンテーション)が発生します。不要なファイルを削除してデフラグを行いましょう。
コンピュータをエクスプローラで開き、Cドライブのプロパティからディスクのクリーンアップを実行します。
フリーソフトならCCleanerをダウンロードして実行します。
デフラグはWindows標準よりもフリーソフトのほうがお勧めです。Auslogics Disk Defragはいかかでしょうか。
2.DataStore.edb再作成で高速化
ここを参考にdatastore.edbの再作成をしてみよう。
まず、コントロールパネルからWindows Updateで実施して、最新の状態になっていることを確認します。
コントロールパネルから管理ツールを開き、サービスを起動します。Windows Updateが開始になっているので停止します。
C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStoreをエクスプローラで開き、DataStore.edbを削除します。
Logsフォルダの中にあるファイルも削除します。削除ができたら、Windows Updateのサービスを起動します。
コントロールパネルからWindows Updateを実行します。
Windows Updateが完了したら、C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStoreをエクスプローラで開き、DataStore.edbが作成されていることを確認します。
155MBのファイルが8MBになりました。
3.Microsoft Windows Performance Toolkitで高速化
ここやここを参考にしました。これが効果ありだと感じました。
まず、Microsoft Windows Performance Toolkitですが、これはWindows SDKの中にあります。Windows SDK 7.1(ISO) GRMSDK_EN_DVD.isoをダウンロードします。ダウンロードしたisoファイルは仮想CDドライブでマウントします。フリーソフトのVirtual CloneDriveがお勧めです。
Setupフォルダに3つのMicrosoft Windows Performance Toolkitがあります。
x86ならWinSDKPerformanceToolKitフォルダのwpt_x86.msi、x64ならWinSDKPerformanceToolKit_amd64フォルダのwpt_x64.msiをダブルクリックして、インストールします。
C:\Program Files\Microsoft Windows Performance Toolkitにインストールされたと思います。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを右クリックして、「管理者として実行」で開き、以下のコマンドを実行します。
cd /d C:\Program Files\Microsoft Windows Performance Toolkit
xbootmgr -trace boot -prepSystem
あとは画面の表示に従って、何回か再起動を行います。すると以下のような最適化の画面が表示されます。
これで高速化は終了です。
電源ONからログオン画面が表示されるまでの時間とログオンしてからデスクトップのアイコンが表示されるまでの時間を計ってみましょう。たぶん、高速になったのでは?
次回もお楽しみに!!
1.デフラグで高速化
Windowsを使っているとファイルの断片化(デフラグメンテーション)が発生します。不要なファイルを削除してデフラグを行いましょう。
コンピュータをエクスプローラで開き、Cドライブのプロパティからディスクのクリーンアップを実行します。
フリーソフトならCCleanerをダウンロードして実行します。
デフラグはWindows標準よりもフリーソフトのほうがお勧めです。Auslogics Disk Defragはいかかでしょうか。
2.DataStore.edb再作成で高速化
ここを参考にdatastore.edbの再作成をしてみよう。
まず、コントロールパネルからWindows Updateで実施して、最新の状態になっていることを確認します。
コントロールパネルから管理ツールを開き、サービスを起動します。Windows Updateが開始になっているので停止します。
C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStoreをエクスプローラで開き、DataStore.edbを削除します。
Logsフォルダの中にあるファイルも削除します。削除ができたら、Windows Updateのサービスを起動します。
コントロールパネルからWindows Updateを実行します。
Windows Updateが完了したら、C:\Windows\SoftwareDistribution\DataStoreをエクスプローラで開き、DataStore.edbが作成されていることを確認します。
155MBのファイルが8MBになりました。
3.Microsoft Windows Performance Toolkitで高速化
ここやここを参考にしました。これが効果ありだと感じました。
まず、Microsoft Windows Performance Toolkitですが、これはWindows SDKの中にあります。Windows SDK 7.1(ISO) GRMSDK_EN_DVD.isoをダウンロードします。ダウンロードしたisoファイルは仮想CDドライブでマウントします。フリーソフトのVirtual CloneDriveがお勧めです。
Setupフォルダに3つのMicrosoft Windows Performance Toolkitがあります。
x86ならWinSDKPerformanceToolKitフォルダのwpt_x86.msi、x64ならWinSDKPerformanceToolKit_amd64フォルダのwpt_x64.msiをダブルクリックして、インストールします。
C:\Program Files\Microsoft Windows Performance Toolkitにインストールされたと思います。
スタート→すべてのプログラム→アクセサリ→コマンドプロンプトを右クリックして、「管理者として実行」で開き、以下のコマンドを実行します。
cd /d C:\Program Files\Microsoft Windows Performance Toolkit
xbootmgr -trace boot -prepSystem
あとは画面の表示に従って、何回か再起動を行います。すると以下のような最適化の画面が表示されます。
これで高速化は終了です。
電源ONからログオン画面が表示されるまでの時間とログオンしてからデスクトップのアイコンが表示されるまでの時間を計ってみましょう。たぶん、高速になったのでは?
次回もお楽しみに!!