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Windows Server 2008 R2にWSUSをインストールしてみよう[No.6] [WSUS]

グループポリシーを構成して、ドメイン環境のクライアントをWSUSの管理下にします。
まず、ADサーバーでグループポリシーの管理を起動し、グループポリシーオブジェクトを展開します。
wsusad01.png

Clients Policyを右クリックして、編集をクリックします。
Clients Policyは標準ではありません。こちらを参照してください。
wsusad02.png

コンピュータの構成-管理テンプレート-Windowsコンポーネント-Windows Updateと展開します。
すべて未構成なので、必要なポリシーを構成します。
wsusad03.png

①自動更新を構成する
 有効に設定し、2-ダウンロードインストールを通知を設定します。
wsusad04.png

②イントラネットのMicrosoft更新サービスの場所を指定する
 有効に設定し、urlを指定します。WSUSサーバーのホスト名ws2k8r2wu1なのでhttp://ws2k8r2wu1にします。
wsusad05.png

③自動更新の検出頻度
 有効に設定し、間隔(最小1時間)を8時間に設定します。(クライアントの環境に応じた値に設定してください。)
wsusad06.png

④自動更新を直ちにインストールすることを許可する
 有効に設定する
wsusad07.png

⑤クライアント側のターゲットを有効にする
 有効に設定し、WSUSで作成したClientsを入力します。
wsusad08.png

これでグループポリシーは構成できました。
wsusad09.png

ドメイン環境のクライアントがドメインにログオンするとグループポリシーが適用され、WSUSから更新プログラムが提供されるようになります。


次回もお楽しみに!!

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